通常
古傷の治療
ジャーナルの一般ページの伝承:4件の項目、スプリングランドの4か所で読める。
長く過酷な旅の末、ようやくルックモアに到着した。
ここには野戦病院があることを期待していたけど、実際に目にしたのは、疑念に歪んだ疲れ切った顔ばかりだった…彼らを責めることはできない。メルドア王国には、リムガードからの難民を信用できない理由が山ほどある。でも、戦争は敵味方関係なく、誰にでも及ぶ。
彼らは長く躊躇することはないでしょう。泥だらけの塹壕の底であれ、その場しのぎの寝台の上であれ、流す血はみな同じ。前線にいた時のように、私は積極的に行動し、ウッドガードに野営地を設営する。治療を始めれば、彼らは心を開いてくれるはず…そして、私を北からのよそ者や敵だなどとは見なさなくなるはず。
ここには故郷のように感じさせてくれるあるものがある。それは冷たい空気と灰色の空…ここでのイヤーフォールは、山頂での日常とそれほど変わらない。雪が恋しいけれどね。
―ヘレン
今日、難民の小さなキャラバンがキンドルウェイストから到着した。私も相当の長旅だと思っていたけど…
オリンデル王国の人間と話したことはなく、とても緊張したが、そんなことを言っている暇はない。私は傷の手当てをしながら仕事に没頭した。生死をかけた戦いが今も続いている。悲しいことに、何人かは亡くなった。私たちは彼らを下にある地下墓地に安置した。北風が彼らを死後の世界へと導いてくれるように。
そんな中でも一人、生きている者がいる。脚に深い傷を負った者だ。負傷者のサリムはよく笑う。彼は私に命の借りがあると言う...ただ運が良かっただけだと思う。
―ヘレン
新しく来た人々は休む間もなく、すぐに何かの建設を始めた。サリムによれば、復活の火の聖所を作ろうとしているらしい。彼らの決意は…狂信的と言ってもいいほどのものだった。ほんの25年前までは、一致団結していたと考えると、とても不思議に感じる。
サリムに強引に誘われて、旅隊のそばで夜を過ごすことが何度かあった。彼らは火を囲んで、故郷や砂漠、そして自分達に忍び寄る破滅について語り合っている。その信仰は理解できないけれでも、その悲しさを感じ取ることはできる。以前から言っているように、誰だって苦しみ、悲しむことはある。
サリムは、私をイヤーウェイクの訪れを告げる水仙のような存在だと言う。馬鹿な人…でも優しい。
―ヘレン
涙をこらえて、僕の隣に座ってください。前にしたように、谷の向こうを眺めましょう。暮れゆく陽と落ちていく葉は、まるで僕達に与えられた、短く大切な時間のようです。シュラウドに押し流されてしまう前に、この時間を共に生きましょう。
僕の水仙よ、この肩に頭を預けてください。
あなたの永遠の恋人 サリム
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