ウノプス
PDAの項目
- ピロラプター・ウノプス、自己切断する頭足類から進化したと思われる捕食性のパイロン。
- 1. パイロン
- ウノプスはミミック・パイロンの近縁にあたる。ミミックと同様、頭部を海床に埋めたイカやタコのような頭足類として生命活動を開始する。頭部には喉の周りに環状の神経束が取り巻いていて、また心臓や中央胃のような複雑な器官も頭部に備える。
- 2. 自己断頭
- ウノプスは腕を成長させ、海中から栄養分のある微粒子を集める。食物は腕の内部で消化され、その栄養はほとんど中央の本体へ送られない。頭部が飢餓状態になると捕食を行う腕がちぎれ、自身の定着先を新たに見つける。心臓を持たない腕は、実際に体内の血液をすべて失い、海水循環を主体とした低酸素の代謝に移行する。
- 3. 忍耐強い捕食者
- ウノプスの腕は群れをなして定着して巣を作り、ねじれた海藻の群落を模倣する。酸素依存度の高い代謝を持たないため、ウノプスの群落は動きが遅く受動的に見える。だが実は、歳月をかけてとぐろを巻き、狩猟体勢を構え、巻いた状態の腕に力学的エネルギーを蓄える。好機が来れば、ウノプスの群落は通りがかった獲物に襲いかかって捕獲する。麻痺性の毒により、ウノプスの群落は大型の獲物であっても生きたままむさぼり喰うことができる。
- 4. ヒトデ消耗性疾患
- ウノプスの頭部自己切断と、地球のヒトデを崩壊させるヒトデ消耗性疾患は表面的には類似している。ウノプスの祖先は同様の疾患に罹患していた可能性があり、切断に耐えた個体が現在も生き残っているのだろう。最終的に、自己断頭がウノプスの通常のライフサイクルの一部として定着したのだ。
- 評価: 運悪くすぐ傍を通ったりしなければ無害。
関連項目
仮学名*ピュロラプトル・ミミック*。
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