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O-060
機密
デビエーションO-060は特別な「ミミック - 箱型」個体であり、その基本的な生理学的特徴は標準サンプルと変わりなく、サイズは通常の個体よりやや大きいくらいです。性格は温和で明るく、攻撃性もありません。交流も問題なく、知能は2~4歳の犬レベルです。 (手書きのメモ:「本当にかわいい。印をつけたいくらい」――研究員███) O-060の主な異常特性はその物質再構築効果です。適切なサイズの物体がO-060の「筐体」内に入れられるとO-060はその「蓋」を閉じ、外部刺激に対して鈍感な低活動状態に陥ります。その約40~60分後、「蓋」が再び開き、内容物は別の物体に再構築されます。O-060が再構築した「産物」は「原料」を投入した人物の考えや期待と大体の一致を見せますが、原料に存在しない成分が加わることもあります。再構築の過程で物質やエネルギーの交換は測定されず、追加物質の出所は不明です。O-060の物質再構築を観測する試みは全て失敗しています。 注目すべきは、このオブジェクトが███/██/██に収容されて以来、質量が19%増え、筐体のサイズが8%大きくなったことです。 実験記録O-060-A-██ 実験者:研究員███ 投入物:小麦粉400g。 産出物:14インチのナポリピザ。サイト責任者███は非常に本格的だと評価。 投入物:鉄鉱石1.2kg。 産出物:長さ800mmの手斧。使いやすく握りやすい。 投入物:大きな白いネズミ。 産出物:白いウサギ。毛に紫と明るい黄色の水性塗料が塗られていた。 投入物:実験体D-163、41cm、50kgの小型「ミミック - 箱型」個体。 産出物:O-060と同じ異常特性を持つ生体兵器個体。O-060-A-1として現在O-060と同じ収容チャンバーに収容中。 研究員██は未許可の生物相互作用実験を行ったため処分され、権限をV3に降格。 実験記録O-060-A-██ 実験者:研究員██ 投入物:[データ削除済] 産出物:研究員███。 投入物:研究員███。 産出物:[データ削除済]。サイト██は深刻な被害を受け、研究員███は行方不明となり、O-060の収容は無効となった。 収容に関する注意事項 すべきこと: O-060はレベルⅢの生物収容チャンバーに収容し、レベルⅣの貴重品収容セキュリティ対策を追加すること。 1日1回、研究員がO-060と40~60分間交流すること。 禁止事項: あらゆる生物相互作用実験の承認。